法律相談における心構え

法律相談の際、どのようなことに注意して話をし、またアドバイスを受ければ良いでしょうか。まず、自分に有利だと考えることばかりを話すのではなく、不利な点も伝えるようにしましょう。なぜなら、そうしないと正確なアドバイスを受けることができないからです。例えば、離婚の相談の場合、配偶者の悪い点ばかりを述べて、自分が不貞行為を行ったなどの不利な点を故意に専門家に伝えない人がいます。

しかし、離婚問題はどちらが有責配偶者であるかによって大きく戦略が異なってきますので、必ず伝えるようにしましょう。後から不利な事実が発覚した場合、最悪専門家との信頼関係まで失われかねませんので気をつけるべきです。次に、専門家のアドバイスのうち、自分に有利な点ばかりを聞いて、不利なことについては聞かなかったり、忘れてしまったりする人もいます。確かに、耳の痛いような話は聞きたくないのが通常の人間の心理ではありますが、不利な点について念頭に置いておかなければ正しい判断ができないので、ちゃんと聞いておきましょう。

中には、自分に有利なことばかりを言ってくれる専門家を求めて、何軒も法律事務所などをハシゴする人もいます。一人だけではなく、色々な専門家に相談をして意見を集めることは悪いことではありません。しかし、何人もの専門家が不利であると指摘している場合には本当に不利である可能性が非常に高いわけですから、それを無視することは得策ではありません。最後に、専門家のアドバイスの中で、分からないことがあれば必ず質問をして理解するようにしましょう。

専門家も法律用語など難しい言葉は噛み砕いて説明してくれるはずですが、うっかり難しい概念を難しい言葉のまま伝えてしまっているかもしれません。分からないことは恥ずかしいことではないので、どんどん質問するべきです。

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